2023/10/25

作ることは祈ること

今日は、だいどころ時間がとれたので、せっせとお料理。
最近は、秋のものがずいぶん採れるようになったので、何を作ろうか迷ってしまいます。

水菜、小松菜、カブ、チンゲンサイ、九条ネギ、サツマイモ、サトイモ、人参、大根など、玄関前に盛りだくさん。
そうそう、原木しいたけもずいぶん採れて、もう終盤です。

さて、何を作ろう。
明日のお弁当にも使えるものから、とりあえず手を付けていこう。

ゴボウのキンピラ、サトイモの煮っころがし、明日はフライを付けてあげようと思って鶏のむね肉を買っておいたので、下準備も。

ああ、そうだ、おやつのサツマイモふかしておこう。
サツマイモふかすなら、一緒に人参もふかして人参フライも食べたいな。
せっかくだから、高野豆腐を煮ておいてこれもパン粉つけて揚げちゃおう(ハムカツみたいになるのです)。
あ、シイタケあったし、今年は九条ネギが大きくていいから、串フライも作る?
そろそろ昼ごはんの準備もしなきゃ、昨日の晩ご飯のあまりの豚とカブ煮物があったし、水菜のサラダと、ガリとらっきょうも出そう。


そんな行程(ひとりごと)を経て、出来上がった1枚の「画」。
色とりどりで、思わず「画」と書いてしまった。
それぞれがそれぞれで、愛おしいなと思う。

黙々と料理をしていて、ふと、「作ることは祈ること」だなと思った。
私にとって、祈ることは作ることなのだな、と。

誰かのために、何かのために、目の前の食べる人だけじゃなくて、もっと大きな範囲に向けて自分が動くことは、「祈り」という行為にとても近い氣がする。
祈りについて書き始めると、すっごく長くなってしまうので、それはまた今度。

今日の夜は、揚げ物パーティーだぜぃと、冷蔵庫にビールが入っているか確認する私なのでした(笑)。

2023/10/24

ショウガの甘酢漬け

瞬く間に時間が過ぎていく、今日この頃。
10月ももう後半戦、収穫の秋、慌ただし。

世間では、インフルエンザが流行っているようですね。
子どもの通う校区でも、学級閉鎖が多くなってきているようで、ついにうちの子のクラスも学級閉鎖となり、5日間(土日含む)お休みで、今日から(やっと)学校に行きました。

うちの子は変わらず元氣なので、大型連休ラッキー!と言わんばかりに満喫(笑)。
芋掘りしたり、ヒヨコたちの世話をしたり、竹ハウスを作ったり(竹を切ってきて、なにやらブッシュクラフトしてました)、夜は外にイスとテーブルを出してきて、「お茶をしながら星を眺めたい」とロマンチックなことを言いながらランタンに灯をともし、「月を見ながらお風呂に入りたい」と五右衛門風呂を沸かしてあったまり、秋の夜長を楽しんでいました。
虫も減ってきて、暑くもなく寒くもないこの季節はアウトドアが気持ちいいですね。

そして今朝は、「もっとインフルエンザの人が増えれば、ずっと休みなのに~」と、不謹慎なことを言いながら学校に行きました。
「健康だから、好きなことができる」を実感したようです。

我が家の健康に寄与しているものの一つ。
ショウガの甘酢漬け、通称ガリ。
今シーズン、もう2キロは漬けましたが、すでに1キロは食べ終わっているため、ショウガがある限り、漬け続けます。

包丁でひたすらスライス。
この後、熱湯でサッと湯がきます。
甘さはみりんと甜菜糖を使うので少し色が褐色です。
みりんと甜菜糖を同量にして、甘さ控えめが我が家のスタイル。
ショウガのピリッと辛さがのどに効く!

一度にたくさん作るのだと疲れるので、だいたいこの瓶に入るくらい(ショウガ400gくらいがちょうどいい)の単位で作ります。ちょうど冷蔵庫に入るサイズなので、長期保存もできるし、扱いやすい。
前は、大きいのでドカンと漬けてたのですが、出して食べて、しまって、洗って、次を作るサイクルにちょうどいいので、最近はこのサイズです。

この時期はほぼ毎日食べてます。
そのおかげか我が家は風邪知らずでみんな元氣です。
たけちゃん曰く、「これが我が家のコロナ・インフル対策だ」。

確かに。
自分の体は自分でしか守れない。

美味しくて、体にいいなんて、作らない手はない。
薬に頼らず、健康は自分でつくるのじゃ~と、今日もせっせと作ります。


2023/10/05

たらふくコロッケ

今朝は冷え込みましたね。
涼しいを通り越して、寒くなってきました。

ここでクイズです。
気温が下がってくると、上がってくるもの、な~んだ?

答えは、食欲(笑)!

「こってりしたもの食べたい」
「揚げ物食べたい」
という家族からの要望に応えて、晩ご飯のおかずはコロッケにしました。
ひき肉と玉ねぎとジャガイモのシンプルコロッケ。
カレー味も作る?と聞いたけど、全部普通がいいというのでそのままで。

定番とか、シンプルとか、オーソドックスな味が好きな我が家です。

丸めるのも、パン粉つけも子どもたちが手伝ってくれたので、早くできた。
やっぱりパン粉つけは、一人と二人は全然違う。

多めに作って、お弁当用に冷凍しておこうと思っていたのですが、
「お腹いっぱい食べたいんだ!」という気持ちに応えて、全揚げ。
ゴロゴロゴロゴロ、コロッケだくさん。
全部食べました。
やっぱり、サクサク揚げたてのコロッケはおいしい!

食欲の秋、肥える冬、楽しみです(笑)。

ごちそうさまでしたー。

2023/10/03

2023 稲刈り

やっと秋らしい気候になってきましたね。
風が爽やかで、空が高い。

急に朝晩の寒さを感じるようになり、空気が乾燥してきた感じです。
風が気持ちいい期間をすっ飛ばして、冬が来ちゃうんじゃないかと思うくらい。
なので、今日は、こたつを出したり、灯油を買ってきたり、冬支度開始。
そうそう、昨日言われたリップクリームも準備して、乾燥肌用のクリームも出しとかなきゃ。

そんな家のことがいろいろできるのも、昨日稲刈りが終わったおかげです。
いろいろありましたが、とりあえず、稲刈りまでは終わりました!

今年の様子。

やっぱり、空の青と黄金色の稲、彼岸花の赤、木々の緑のこのコントラスト、好きです。
目に染みるなぁと、一人目頭を押さえていました(笑)。

わかきも6年生になるとかなりの戦力。
私の田んぼ用の靴を履いてもちょうどいい足の大きさになり、体力も腕力ももう私以上かも。身長ももうすぐ抜かれそうです。
よちよちしていたころから田んぼに出ているので、ある意味ベテラン。
見ているだけだったひよも、稲刈り機を押せるようになり、兄に「早く交代してよ!」と言うようになり、、、。
取り合いしたり、ケンカしたり、そうかと思うと、おやつを分け合ったり、手伝ったり。
そんな様子を眺めながら、こうやって田んぼに喜んでついてくるのはいつまでかしら・・・と思ったり。

稲刈りは、私にとって、稲の成長と子どもの成長を感じられる、貴重な時間です。


稲刈りの後は、脱穀、モミすりと、食べられるまでにはいくつかの工程を経ねばなりません。
雨に降られたくないと思っていたら、急に天気予報が変わって今日の夜から明日の午後にかけて雨マーク。。
無事全部終わって、早く「安心」を手に入れたいです。
美味しいお米が食べられますように!