2023/10/25

作ることは祈ること

今日は、だいどころ時間がとれたので、せっせとお料理。
最近は、秋のものがずいぶん採れるようになったので、何を作ろうか迷ってしまいます。

水菜、小松菜、カブ、チンゲンサイ、九条ネギ、サツマイモ、サトイモ、人参、大根など、玄関前に盛りだくさん。
そうそう、原木しいたけもずいぶん採れて、もう終盤です。

さて、何を作ろう。
明日のお弁当にも使えるものから、とりあえず手を付けていこう。

ゴボウのキンピラ、サトイモの煮っころがし、明日はフライを付けてあげようと思って鶏のむね肉を買っておいたので、下準備も。

ああ、そうだ、おやつのサツマイモふかしておこう。
サツマイモふかすなら、一緒に人参もふかして人参フライも食べたいな。
せっかくだから、高野豆腐を煮ておいてこれもパン粉つけて揚げちゃおう(ハムカツみたいになるのです)。
あ、シイタケあったし、今年は九条ネギが大きくていいから、串フライも作る?
そろそろ昼ごはんの準備もしなきゃ、昨日の晩ご飯のあまりの豚とカブ煮物があったし、水菜のサラダと、ガリとらっきょうも出そう。


そんな行程(ひとりごと)を経て、出来上がった1枚の「画」。
色とりどりで、思わず「画」と書いてしまった。
それぞれがそれぞれで、愛おしいなと思う。

黙々と料理をしていて、ふと、「作ることは祈ること」だなと思った。
私にとって、祈ることは作ることなのだな、と。

誰かのために、何かのために、目の前の食べる人だけじゃなくて、もっと大きな範囲に向けて自分が動くことは、「祈り」という行為にとても近い氣がする。
祈りについて書き始めると、すっごく長くなってしまうので、それはまた今度。

今日の夜は、揚げ物パーティーだぜぃと、冷蔵庫にビールが入っているか確認する私なのでした(笑)。

2023/10/24

ショウガの甘酢漬け

瞬く間に時間が過ぎていく、今日この頃。
10月ももう後半戦、収穫の秋、慌ただし。

世間では、インフルエンザが流行っているようですね。
子どもの通う校区でも、学級閉鎖が多くなってきているようで、ついにうちの子のクラスも学級閉鎖となり、5日間(土日含む)お休みで、今日から(やっと)学校に行きました。

うちの子は変わらず元氣なので、大型連休ラッキー!と言わんばかりに満喫(笑)。
芋掘りしたり、ヒヨコたちの世話をしたり、竹ハウスを作ったり(竹を切ってきて、なにやらブッシュクラフトしてました)、夜は外にイスとテーブルを出してきて、「お茶をしながら星を眺めたい」とロマンチックなことを言いながらランタンに灯をともし、「月を見ながらお風呂に入りたい」と五右衛門風呂を沸かしてあったまり、秋の夜長を楽しんでいました。
虫も減ってきて、暑くもなく寒くもないこの季節はアウトドアが気持ちいいですね。

そして今朝は、「もっとインフルエンザの人が増えれば、ずっと休みなのに~」と、不謹慎なことを言いながら学校に行きました。
「健康だから、好きなことができる」を実感したようです。

我が家の健康に寄与しているものの一つ。
ショウガの甘酢漬け、通称ガリ。
今シーズン、もう2キロは漬けましたが、すでに1キロは食べ終わっているため、ショウガがある限り、漬け続けます。

包丁でひたすらスライス。
この後、熱湯でサッと湯がきます。
甘さはみりんと甜菜糖を使うので少し色が褐色です。
みりんと甜菜糖を同量にして、甘さ控えめが我が家のスタイル。
ショウガのピリッと辛さがのどに効く!

一度にたくさん作るのだと疲れるので、だいたいこの瓶に入るくらい(ショウガ400gくらいがちょうどいい)の単位で作ります。ちょうど冷蔵庫に入るサイズなので、長期保存もできるし、扱いやすい。
前は、大きいのでドカンと漬けてたのですが、出して食べて、しまって、洗って、次を作るサイクルにちょうどいいので、最近はこのサイズです。

この時期はほぼ毎日食べてます。
そのおかげか我が家は風邪知らずでみんな元氣です。
たけちゃん曰く、「これが我が家のコロナ・インフル対策だ」。

確かに。
自分の体は自分でしか守れない。

美味しくて、体にいいなんて、作らない手はない。
薬に頼らず、健康は自分でつくるのじゃ~と、今日もせっせと作ります。


2023/10/05

たらふくコロッケ

今朝は冷え込みましたね。
涼しいを通り越して、寒くなってきました。

ここでクイズです。
気温が下がってくると、上がってくるもの、な~んだ?

答えは、食欲(笑)!

「こってりしたもの食べたい」
「揚げ物食べたい」
という家族からの要望に応えて、晩ご飯のおかずはコロッケにしました。
ひき肉と玉ねぎとジャガイモのシンプルコロッケ。
カレー味も作る?と聞いたけど、全部普通がいいというのでそのままで。

定番とか、シンプルとか、オーソドックスな味が好きな我が家です。

丸めるのも、パン粉つけも子どもたちが手伝ってくれたので、早くできた。
やっぱりパン粉つけは、一人と二人は全然違う。

多めに作って、お弁当用に冷凍しておこうと思っていたのですが、
「お腹いっぱい食べたいんだ!」という気持ちに応えて、全揚げ。
ゴロゴロゴロゴロ、コロッケだくさん。
全部食べました。
やっぱり、サクサク揚げたてのコロッケはおいしい!

食欲の秋、肥える冬、楽しみです(笑)。

ごちそうさまでしたー。

2023/10/03

2023 稲刈り

やっと秋らしい気候になってきましたね。
風が爽やかで、空が高い。

急に朝晩の寒さを感じるようになり、空気が乾燥してきた感じです。
風が気持ちいい期間をすっ飛ばして、冬が来ちゃうんじゃないかと思うくらい。
なので、今日は、こたつを出したり、灯油を買ってきたり、冬支度開始。
そうそう、昨日言われたリップクリームも準備して、乾燥肌用のクリームも出しとかなきゃ。

そんな家のことがいろいろできるのも、昨日稲刈りが終わったおかげです。
いろいろありましたが、とりあえず、稲刈りまでは終わりました!

今年の様子。

やっぱり、空の青と黄金色の稲、彼岸花の赤、木々の緑のこのコントラスト、好きです。
目に染みるなぁと、一人目頭を押さえていました(笑)。

わかきも6年生になるとかなりの戦力。
私の田んぼ用の靴を履いてもちょうどいい足の大きさになり、体力も腕力ももう私以上かも。身長ももうすぐ抜かれそうです。
よちよちしていたころから田んぼに出ているので、ある意味ベテラン。
見ているだけだったひよも、稲刈り機を押せるようになり、兄に「早く交代してよ!」と言うようになり、、、。
取り合いしたり、ケンカしたり、そうかと思うと、おやつを分け合ったり、手伝ったり。
そんな様子を眺めながら、こうやって田んぼに喜んでついてくるのはいつまでかしら・・・と思ったり。

稲刈りは、私にとって、稲の成長と子どもの成長を感じられる、貴重な時間です。


稲刈りの後は、脱穀、モミすりと、食べられるまでにはいくつかの工程を経ねばなりません。
雨に降られたくないと思っていたら、急に天気予報が変わって今日の夜から明日の午後にかけて雨マーク。。
無事全部終わって、早く「安心」を手に入れたいです。
美味しいお米が食べられますように!

2023/09/29

栗くり坊主

秋の味覚といえば、栗。
先日、立派な栗の木が庭にあるお友達のおうちに行って、栗拾いをしてきました。

段ボールに詰め込んできたイガ栗を取り出すの図。
イガイガに手をやられないように、トングや菜箸を駆使していたのに、指2カ所流血。
新鮮な栗は、イガも強い(苦笑)。

たくさんの栗の、鬼皮と渋皮を剥くのもまた一仕事ですが、食べたい一心で頑張ります。
今年は、新戦力、「栗くり坊主」君を導入したのでいつもより楽でした。
やっぱりまずは栗ご飯。ゴロゴロ栗の入った混ぜご飯は格別!
あとは、甘露煮にしておいて栗ケーキとか、おやつも作りたい、と思って、さらに剥いて剝いて煮たのですが、塩で下茹でしただけで、めちゃうまい!
この黄金色!素晴らしい!!
結局煮詰めて、この鍋いっぱいの栗がすべて食べ終わりました。

瓶詰にして保存しようといつも思うんだけど、保存する前に食べきってしまう、この食欲。
いつも思うんだけど、作る時間や手間はかかるのに、食べ終わるのはあっという間という、この食欲。

ため息をつきつつ、夜はお風呂で息子と主人の2つの頭を坊主に刈りました。
運動会前&暑いという主張により、、こっちは栗くり坊主で疲れてるのに。

夜中、布団からでる二つの坊主頭を眺めつつ、「明日は残りの栗をまた坊主にすっか~」とつぶやいたのでした。

ちゃんちゃん。

2023/09/27

長かった夏が終わり、秋ですね。
暑さ寒さも彼岸まで、秋分の日も過ぎて、待望の秋、到来です。

ご無沙汰しております。
久しぶりの更新です。
しばらく、いろいろあって、更新が滞りご心配をおかけしてすみません。。
大丈夫です。元氣です。

秋のヒヨコがやって来ました!
ピヨピヨ、ピヨピヨ、本当にかわいい。一番かわいいときです(笑)。
みんな、無事に大きくなって、美味しい卵を産んでくれるといいです。
鶏も、人間も、健康第一。健康大事。


秋分の日は、暦の上でも大きな区切り。
私も、いろいろに区切りをつけて、新たな決意を胸に、前に進もう。

心身ともに、健康でいられるように。
日々感謝して、やりたいことをやっていくのだ。

2023/06/21

らっきょうと梅

夏至ですね。
半分、という感覚。

このところ、塩漬け作業に追われています。
らっきょうも梅も、この時期にしかできないことなので、せっせと励みます。

自然栽培のらっきょうは、小粒だけれどギュッと身がしまっていて美しいです。
小粒な分、作業はちょっと大変だけれど、そんなのへっちゃら(笑)。
塩漬けして10日ほどしたら、甘酢漬けにする予定。

こちらも自然栽培されているミセス梅子さんの梅。
いつも卵や野菜と交換させてもらっています。物々交換、ありがたい。
昨日、20キロ弱漬けたのですが(写真とったはずなのに、なくなってた涙)、まだまだあるので今日明日で漬け込む予定。
我が家の健康には欠かせないアイテムなので、これまたせっせと漬けます。

漬けるまでは忙しいけれど、漬けてしまえば長期保存ができるので安心。
塩ってすごいなぁと改めて感心。

田んぼとかもそうだけれど、自然のものって、1年に一回しか”時”は訪れない。
その”時”を逃せば、また来年。
四季があり、季節が巡るって、そういうことだよな、と独り言を言って見たり。

旬の恵みって、本当にありがたいことだなと思います。
大事にします。


2023/06/17

青椒肉絲

今日は暑かったですね。
群馬はニュースになるほど暑かったようです。
こう暑いと、夕飯のビールが待ち遠しい(笑)。
今日の晩ご飯は何にしよう。

昨日の夕飯は、いろいろ採れてきたもので久しぶりのチンジャオロース。真竹がたくさん採れたので、メンマと煮物も。
豚肉とピーマン、シャキシャキの真竹が合う!
久しぶりのピーマンがとってもおいしかったです。

なすやピーマン、ズッキーニなどの夏野菜がだいぶ大きくなってきました。
今朝は、庭のトウモロコシがぐんっと大きくなっていて、一晩でこんなに大きくなるんだっけ?!とびっくりしたり。

たくさんの水分と太陽で、作物はどんどん大きくなっていきます。
生き物も、植物も、本当に不思議。

これからの成長も楽しみです。

2023/06/13

いろいろ採れています。

梅雨ですね。じめじめ、ムシムシし始めました。
過ごしにくい日が続きますが、季節の移り変わりは野菜の移り変わり。

玄関前に、真竹がたんと置いてありました。
処理をして外へ出ると、
ニンニクが収穫されてました。
再び台所に戻ると、みどり組のズッキーニとピーマン。

写真にはないけれど新じゃがも試し掘りしたようで、ジャガイモが一袋、足元に置かれてました。それとは別に、春キャベツが4つ。春人参も1袋。

行く場所行く場所で出会う新顔の野菜たち。
どれもみずみずしく、初々しい。
久しぶりの野菜を前に、わくわくウキウキ(笑)。

一度にこれだけあると、何を作ろうか迷います。
久しぶりに献立で悩みました。あれも食べたい、これも食べたい、だけど今日はどれにしようか。幸せな悩みです(笑)。

今日は、イカが買ってきてあったので、イカのショウガ炒めをメインに、野菜のおかずを何品か。
ジャガイモのニンニク炒め、春キャベツと新玉ねぎの浅漬け、春キャベツとゆで卵とスナップエンドウのサラダ、人参入り切干大根。
野菜たっぷり!

今日もごちそうさまでした!


2023/06/09

春キャベツ

昨晩、「採れた!」とたけちゃんが持ってきました。春キャベツ。
とても嬉しそうに。
私もとても嬉しくなりました。
夕飯を作り終わった後だったので、食べるのは翌日に持ち越し。

今朝、まずはみそ汁にしました。
春キャベツとあおさとネギのみそ汁。
柔らかな春キャベツに包まれるような美味しさ。
体に染み渡りました。

大好きな春キャベツ。あれを作りたい、これを作りたい、そして食べたい!
ブログを書きながら、ワクワクしています(笑)。

昼まで時間がないので、とりあえず、浅漬けつくっとこう。
午後は配達と眼医者の予定があるから、夕飯作る時間がなければちぎってそのまま食べよう(笑)。

なんにしてもおいしい春キャベツ、ありがたい!


2023/06/05

田植え

この週末は田植えでした。
植えられるのをお行儀よく待っている苗たち。かわいい。
このマリモみたいなもさもさ感、ちょこんと置かれた感、好きです(笑)。

晴天に恵まれて、よい写真がたくさん撮れました。
空の青さと、緑と、さまざまなグラデーションが素晴らしくきれい。
雄大な自然の前で、小さく映る人間。
でも、人間がちっぽけな存在とは思わない。
小さいとか大きいとかじゃない氣がする。

ただ、田植えは、自然と同化する、自然に近づく行為だなと思う。
太陽を浴びて、土に埋まり、水の中にたたずむ。
人間という植物が、植わる感覚。

ひよも田植え機を動かせるようになってきました。
汚れて捨ててもいい服ということで、幼稚園の体操着をセレクト(笑)。
小2にして、幼稚園の体操着が着れるってすごい(ぴちぴちではあるが)。
これで、心おきなく捨てられます(笑)。

今年は水が足りなくて、なかなか水が田んぼに回らず焦りましたが、温かいご支援などもあり、なんとか無事田植えができました。
ありがたい、ありがたい!

あと一つ、田んぼが残っていますが、とりあえず、気持ち的にはひと段落。
無事収穫まで至るように祈ります。
美味しいお米が採れますように!


2023/06/01

文学少年

このところ、意識して、パソコンやスマホを触らないようにしています。
疲れるというのもあるし、吸い取られるという感覚もある。
あと、無意識のうちに自分の思考を持ってかれるような感覚も。

仕事上、人間関係上、使わざるをえない機会はもちろんあるのだけど、触っていると癖で必要ないものまで見ていたり。。
「必要最低限」を心掛けています。

すると、同じように過ごしていてるのに、時間がずいぶんあるような感覚。
昔読んだ本を引っ張り出してきたり、子どもに絵本を読んであげる余裕がある。
やろうと思って手付かずだったことに手を伸ばしたり、暮らしが整う感じ。

ひとつひとつのことは、時間にすると10分くらいのもので、「忙しくてできない」は自分の言い訳だったことに気づく。

今朝、いつものように机の上を片付けていると、無造作に置かれた本たち。
本好きは親譲りで、いつも何かしら本を読んでいるけれど、最近はこういうのが好きらしい。
「おもしろい」と言って何度も読んでいて、一昨日、井上靖の本をさらに3冊購入していた。
教室では、本を読みながらにやけていて、何を読んでるのか先生が見に来たら、芥川龍之介を読んでいたと驚かれたらしい。

修学旅行で持って行ったお小遣いを1600円ほど持って帰ってきたのだけれど、「欲しいものなかったから、あとで本とか買おうと思って」と言っていて、さすが文学少年と(笑)。

電子機器に触れてないと、本読む時間があるんだなぁと、わが子を見ながら思ったり。

「子どもから学ぶのざぞ。」とある本に書いてあったけれど、確かに、本能的なもの、根本的なもの、本質的なものというのは、子どもから学べること、子どもに教えてもらうことがあるように思う。

こどもは、「自然」だから。

子どもたちは、人間は自然の一部であるという感覚を教えてくれる。

正確には、思い出させてくれる。
本来持っていたものを、忘れてしまっているだけだから、その感覚を取り戻せばいいのだ。

そして、時間の主権を、暮らしの主権を、自分たちの手に取り戻すのだ。

2023/05/28

ヘビイチゴ

昨日は、たくさんのヘビイチゴを採ってきました。
それこそ、めんどくさがらずに(笑)。
これを焼酎に漬け込んでおくと、虫刺されの薬になります。
聞いてはいたけど、作るのは初めてです。

これを集めるために草むらに長居し、虫刺されの薬を作るために、虫に刺されました。
ヘビイチゴを瓶に詰めて、焼酎注いですぐのを患部に塗ってみたところ、効いているような気が。多分、氣だけだけど(笑)。
今年は蚊が多そうなので、ヘビイチゴ焼酎で乗り切りたいと思います。

ちなみに、ヘビイチゴって、毒イチゴ?のイメージあって、食べたことなかったのですが、野草の本を見たら食べられるって書いてあったので、おそるおそる食べてみました。
美味しいとは感じなかったけれど、なるほど~という感じ。
特に体に変化はありませんでした(笑)。

2023/05/27

「面倒くさい」を乗り越える

お久しぶり!の野菜が台所に届いています。
人参、なす、スティックセニョール。
まだ小さいのですが、「人参が食べたいんだよ~」と言っていたら、試し掘りして来てくれました。
貴重な3本。

まずは何から作ろうか、と思っていて、結局作ったのは、これ。
ひじき。

今日は、早起きして少しウォーキングしてからのスタートだったので、体が軽いせいか、料理に取り組む心が軽い。
「面倒くさい」と思わずに(笑)、食べたいものを作れたことが嬉しい。

どんなことも、心が蓋をしてしまうと、行動に至らない。
自分の心に「蓋」をする代表的なものに「面倒くさい」があると思う。

「嫌だ」と心が感じるものはやる必要ないと思うけれど、
やろう、やりたいと思っていたのに「面倒くさい」を理由にやらないことをなるべく減らしたいなと思う。
「面倒くさい」は意外と簡単に乗り越えられて、実際やってみると、そこまで面倒なことでもなかったりする。

う~ん、なんだろう。そう、カーテンくらい。
こっちから見ると壁に見えるけど、実際はシャーってカーテンみたいなもんで、カーテン開けたら向こうは明るくて、太陽が降り注いで、すごい気持ちがいい世界が広がっている感じ。

カーテン開けるくらいの気軽な気持ちで、「面倒くさい」を乗り越えて、やることやっていけたらいいな。
そのためにも、体も心も軽くいられるように、健康管理に気をつけたい。

朝から、「面倒くさい」について考察してみました(笑)。

2023/05/24

新顔

今年初挑戦?の新顔です。バジルとパセリ。
プランターで気軽な感じなので、「栽培」というほどでもないのですが。
でも、こういうものは大量に必要な野菜ではないので、家庭用ならこのくらいの手軽な感じでいいかな、と思っています。

主役ではないけれど、あるとグッと料理が引き立つハーブ。
これからトマトやナスが採れてくると、バジルとかあると嬉しいな。
時々はパスタも食べたいし、パセリを刻んでのせよう。
そうだ、もうすぐ新じゃがの季節だ、ニンニクとハーブで合わせよう、とか。
いろいろイメージしては、今からむふむふしています(笑)。

だからというわけではないのですが、久しぶりにイタリアンが食べたくなって、昨晩、すっごくすっごく久しぶりにイタリアンのお店で外食しました。
ピザにパスタにドリア!
トマト、アサリ、ニンニク、チーズ、ホワイトソース。
なんか、すっごい久しぶりの感じ(笑)。

実は、わかきが修学旅行で鎌倉(大仏、懐かしい!私も小学生の修学旅行で行ったな~)に行っていて、夕飯は中華街だと言っていたので(小学生なのに贅沢!)、うちらもなんか外で食べようか、ということで。
朝6時集合で送っていったら、学校行事では宿泊の修学旅行自体が久しぶりで、みんな嬉しそうで、そわそわしてる感じが面白かったです。

一泊で、今日の夜には帰ってくるのですが、なんだかしばらく顔を見ていない感じがします。
今日は、八景島シーパラダイスと国会議事堂を回って帰ってくるそう。
楽しんで、元気な顔で帰ってくるのを楽しみに待ちたいと思います。

体も胃袋も疲れて帰ってくるだろうから、今日は野菜中心の夕飯メニューを考えておこう。

2023/05/21

青々

二十四節気では、小満になりました。風薫る季節です。
新緑の景色から、見渡す限り緑が映える万緑の季節に移り変わっていきます。
視界に入る緑が、どんどん濃くなってきていますね。

そして、うちの台所も青々としてきました。
台所も万緑の季節です。
最近新たに加わってきた、チンゲンサイ、水菜、春菊。
食卓も、冷蔵庫も、みどり、みどり、みどり(笑)。

葉物が多いと、ワンパターンの食卓になりがちなので、そこはやっぱり工夫して。
時間がないときは生でサラダになってしまうけれど、湯がいたり、炒めたり、煮たり、切り方変えて、演出してみたり。日々チャレンジ!

緑のエネルギーを体にチャージして、夏に向かっていきます。
きゅうりの植え付けやトマトの植え付け、ナスにピーマン、オクラ、などなど。
夏野菜を楽しみにしつつ、今の旬を味わいたいと思います。

2023/05/19

もやもや

もやもやしています。

このところ、家族が体調を崩したり、風呂が壊れて工事したり、バタバタしていたのですが、いつもと違うイレギュラーなことが続いたせいなのか、自分に残っているこの「もやもや」の正体を考えあぐねています。

自分が思うこと、相手が思うこと、自分の態度、相手の態度。
行く場所ではないところに行って受けるダメージ。
納得できないこと。伝わらないもどかしさ。

でも、行かなければ、わからなかっただろうし、過度の期待をしてしまった私が悪い。
いや、悪くない(笑)。
いい悪いじゃなく、そうなんだと、ただ受け止めて、消化して、流せばいいんだと思いなおしたり。
行かなければわからなかった、行ってわかってよかった、よい機会だった、それでおしまい。


普段のリズムが壊れた時は、いつものリズムを取り戻す。
榊の水をかえ、花瓶の水をかえる。

なぜか台所のヒマワリだけ枯れていて、私の気持ちを表しているよう。
植物は、そこにいる人の氣を吸うから、そこにいる人の状態を反映するというけれど、本当だった。
一緒に買って、花瓶に入れて、別の場所にあったヒマワリはまだ元気なのに、私の前のヒマワリだけ枯れた。。

別の場所のヒマワリを台所に持ってきて飾ったのだけど、やっぱり別の場所に戻してしまった。
ヒマワリの元気さが今の私には合わない感じがして、ちょっと苦しかったので。

元気なヒマワリに元気をもらおうと思ったけど、無理に元気を出す必要はないのかもしれない。
今は、言いようのない「もやもや」を抱えて、自分の中で消化できるまで待とう。

そんな時は、考えるより、手を動かすことが得策と、この年になると学習している。
ひたすら、切る。
ざくざく、ざくざく、気持ちよいリズム。
そう、気持ちよいリズムを取り戻そう。
それが、大事。

2023/05/17

スナップエンドウ

今日は猛暑日、暑いですね。
湿度も高く、蒸し暑い感じです。
梅雨前の晴れ間、有効に使わねば!と焦っています。

スナップエンドウ、白い花をつけます。かわいい。
この数日は、どっさり採れて最盛期でしたが、暑さに弱いので、この暑さで少し弱るかな。
まだ元気なうちに、たくさんいただきます。

採れ始めは、湯がいて、マヨネーズや塩でシンプルに食べていたけれど、だんだん違う味を求めて、炒めたり、刻んで和えたり、いろいろな食べ方にチャレンジしています。

昨日も気温が高めだったので、冷奴に刻んでのせて、塩昆布をさらにのせて、ごま油をかけて食べました。めっちゃうまかった!

旬はあっという間なので、飽きるほどに食べつくして(笑)、次の野菜にバトンタッチしていきます。

たくさんの恵み、ありがとう。


2023/05/14

シュウマイ

シュウマイを作りました。
また、中華(笑)。
中華はご飯がすすむおかずが多いので、食卓に上がる頻度がけっこう高し。

蒸すと色があまりきれいでなくなってしまうので、蒸す前をパチリ。
水菜が採れたので、下にキャベツの半ぱと水菜をひいて。

餃子、シュウマイ、麻婆豆腐、麻婆春雨、春巻き。
中華ローテーション的にはこの辺がぐるぐる回りますが(笑)、最近はシュウマイが多いかな?という感じです。

なぜなら、お弁当にも使えるということと、実は、包む系の中では一番簡単で短時間でできるということ。
包むというより、皮に乗せるだけなので!
そして、「蒸す」という調理法は、一度火にかけてしまえば15分は放っておけるので、ずっとフライパンについていないといけない料理に比べて楽なのです。

その間に、片づけたり、他の一品を作ったり、食卓を整えたり、時間が有効に使えます。
そして、蒸しあがりの熱々をドーンと食卓の真ん中に持っていって、そのままいただきます!ができる。
野菜がたくさんある時は、2段にして、1段目は野菜、2段目はシュウマイで、ドーンドーンといってもよいですね。

ということで、一押しのシュウマイでした。

今日は寒いので、久しぶりの鍋にしよう。

2023/05/13

春巻き

昨日の晩ご飯は春巻きを作りました。
種は、豚肉とメンマと長ネギとシメジとごぼう。
タケノコの代わりにメンマを入れたのですが、これが正解!
水を入れてスープにして、片栗粉で固めるのですが、メンマのダシが効いてよい味に。

粗熱のとれた種を春巻きの皮に包みます。
油がもったいなくて少なめの油で揚げたので、少し焦げ気味ですが、でも美味しそうにできました。
せっかく油があるので、貯蔵のサツマイモも揚げました。
10枚入りの皮だったので、足りるかな?と思ったけれど、揚げてみたらけっこうボリューム感あり。
私は2つ食べればお腹いっぱいになりました(ビール2缶も飲んだから?)。
やっぱり揚げ物とビール、合います(笑)。

今日もおいしいごはんが食べれるようにがんばろう!

2023/05/12

切り干し大根


このところ、少し肌寒い日が続いています。
稲の苗の生育がいつもよりゆっくりです。

天気予報では、明日から4日連続の雨模様。
田んぼに水が入ってくれるといいなと思いつつ、あ~、もうすぐ梅雨かぁと思ったり。

気づけば梅雨、というのが常なので、その前にお日様にあててからしまうものなど片付けてしまわなくては!と焦ります(結局できないまま夏まで持ち越すことが常ですが・苦笑)。

梅雨前にやっておきたいことの一つに、台所の整理。
乾物は湿気る前に食べておきたいし、貯蔵ものもカビたり腐る前になんとかしたい。

そんなわけで、昨日は使いかけの切り干し大根を煮て、貯蔵してあったサツマイモを新玉ねぎと冷蔵庫にあったちくわと一緒に煮ました。
あと、新顔のスティックセニョール!うれしい!
煮物ばかりだと茶色い食卓になってしまうので、鮮やかな緑が入るとバランスがとれます。
野菜だけでは家族は満足しないので、メインはオーブンでチキンを焼きました。

煮物三昧の日は、ガスコンロ全部使ってしまうので、オーブンを出動させます。
あと、煮物に手がかかってしまうので、下味をつけたチキンをオーブンに入れておけば、勝手に出来上がるので便利です。

こういうのが段取りよく進んで、タイミングよく仕上がって、出来立て熱々で食卓を囲めるとすごい達成感(笑)。梅雨に向かって少し前進できた充実感もあり、気持ちよくご飯が食べれました。

いろいろ無駄にしないように、大事にせっせとお料理したいと思います。

2023/05/11

ブルーベリー

朝、庭のブルーベリーの花がふと目に留まった。
白くて、小さくて、かわいい花。
背後には、青々とした実。
紫色に色づいて、食べれるのはいつ頃だろう。

緑、白、青、茶色・・・。いろいろな色のグラデーション。
そして、日々変化していく色の世界。

自然には、様々な、なんて素晴らしい色が存在しているんだろうと思う。

2023/05/10

みそ

前回出した味噌が食べ終わったので、新しい甕から味噌を出しました。

デン!デン!と容器にたっぷり取り出して、いい感じ。
これで今日もみそ汁が飲める。みそ和えが食べれる。みそ漬けが食べれる。
それだけで、すごい安心感。
多分、腸が安心してんだな、と独り言(笑)。

いや、笑いごとではなく、人間の感情は「腸」が担っているというのが研究などでわかっているので、超安心は、腸安心なのであります。


今回の甕のは、昨年仕込んだものですが、十数年続けてきて、今までで最高の出来です。
開けたときに多少浮かんでいるカビなどは取りましたが、それでも、見てください、このきれいさ!
滑らかさ、しっとり感、水分とのバランス、香り、色、そして味も文句なし!
微生物たちが気持ちよく働ける環境だったのでは、と察します。

でも、なぜ、この甕がこんなに状態がよかったのか?と考察してみると、氣のエネルギーがよかったのか?という結論に。

以前、熟練農家のお話を伺ったときに、「いいエネルギーが流れてる家には、いい菌が住み着いて、いいもんができる」ということをおっしゃっていたのを思い出しました。
その時、「そうなのか~。でも、いいエネルギーはどうやったら流れるのかな、いつもニコニコして、あんまり怒らないようにしたらいいのかな。」くらいに思っていました。

最近、量子力学の本も読んだりしてるのですが、量子力学的に考えても、やはりいい氣、いいエネルギーがよい作用を及ぼすのは間違いない!と思っています。
振り返ってみると、この1年ほど我が家に新しい習慣が加わっていました。


はい、という素直な心。
すみません、という反省の心。
おかげさま、という謙虚な心。
私がします、という奉仕の心。
ありがとう、という感謝の心。
今日も一日、よろしくお願いします!
今日も一日、がんばろう!おー!!(←ここ、円陣)

これを、毎朝、神棚と仏壇に向かって、家族全員で唱和しています。
大事なことだな、と思って始めたことですが、量子力学の本を読むと、この習慣、めっちゃいいじゃん!と個人的には思っています。

どんなことも、氣を込める。
気は〆るのではなく、氣は米る、のです。

私たちの生み出すものに、いいエネルギーが宿りますように。
そして、それがみなさんのもとに、届きますように。

いつもありがとうございます!

2023/05/09

朝露

今日は朝から晴れました。
気温は低めで肌寒いですが、おかげでキリっと引き締まります。

子どもたちが庭に植えたトウモロコシが発芽し、少しずつ大きくなっています。
朝露がとてもきれいで思わずパチリ。
7月ごろにはトウモロコシが食べられる予定。
子どもたちも楽しみにしています。

こんなに小さかった苗が、2か月後には木のようになっているなんて、本当に不思議。
「朝露がきれい」なんて、清々しい気持ちでいられるのは今だけで、梅雨を経てここは草だらけのジャングルになる(苦笑)。それを少しでも防ぎ、トウモロコシを確保するため、今年は黒マルチをはりました。


でも、それも「生命力」。

草に覆われてぼうぼうになる庭ですが、その「生命力」を自分のパワーに変えていかねば。
今日も一日がんばろう。

2023/05/08

トマトの苗

今日は雨が上がりました。
少し肌寒かったですが、晴れましたね。
この雨のおかげで、田んぼの状態が一歩前進。
一番大きい田んぼに水が回ったので、大田んぼだけ荒くれができました。

そして、こちらはトマトの苗です。
近づくとトマトのにおいがしてきます。真っ赤なトマト、食べたい!
そろそろ定植してあげないと・・・。だいぶ大きくなってきました。
成長は嬉しいのですが、少し焦ってきます。

農業はのんびりしているイメージがあるかもしれませんが、自然は待ってくれないので、タイミングを逃すと収穫に至らないという現実。
こちらの都合ではなく、いつも自然側の都合で進むので、寄り添ってともに歩まねばなりません。そのためには、こちらもいつも臨戦態勢!ですが、やはり成長を見守るのは楽しいことでもあります。

田んぼと並行しての夏野菜の準備は、本当に慌ただしいです。
でも、これを乗り切らねば、夏は来ぬ。。

がんばろう。

2023/05/07

もみまき

今日は一日雨ですね。
田んぼを前にして、恵みの雨です。

これは、これから苗床に蒔くもみ種。
発芽しやすいように、水に24時間ほど浸してから天日で乾かしています。

昨日土入れ(苗箱に土を入れる作業・48箱分)ができたので、今日はもみまき。
土入れした苗箱にしっかり水をやってから蒔きます。

それをひと箱ひと箱、運んではもみを蒔き、土をかぶせ、運ぶ、の繰り返し。
土だけでも重いのに、水を含み、さらに土をのせるとなかなか重くて、字のごとく重労働。それを持って立ったりしゃがんだり、いわゆるスクワット状態なので、足腰鍛えるにはいいのですが、昨日の土入れだけでもちょっと筋肉痛(笑)。

午前中には終わらないかな、と思っていたけれど、意外にも午前中で終わりました。
年々、子どもたちの成長とともに、作業の効率が上がって、戦力が上がっているのを実感しました。今日はよく働いてくれた、ありがとう!

GWも終わりですね。
毎年のことながら、GWの予定は田んぼなので、子どもにはちょっと申し訳ない気もしますが、それが普通の子どもたちなので、楽しんで田んぼを駆け回っています。
ご飯くらいは子どもたちの好きなものに、と、夜は焼き肉!

もみまきが終わると田んぼの第一章が終わった感覚。ほっとします。
今日は労をねぎらい、第二章~最終章まで駆け抜けるための英気を養いたいと思います。

おつかれさまでした!

2023/05/06

サクランボ

今日は立夏というだけあって、だいぶ気温が上がりましたね。
榛名でも30度を超え、久しぶりに半袖で過ごしています。

田んぼの準備に追われていますが、合間に楽しみも。
今日は、ご近所さんのお庭で急遽サクランボ狩り。

なかなか帰ってこないなぁと思っていたら、帽子いっぱい、袋いっぱい、大量のサクランボを摘んで帰ってきました。
ボールにあけている瞬間から、手が伸びる手が伸びる(笑)。
おそらく、摘みながらもたくさん食べてきただろうに、さらにさらに口の中へ。
最高のおやつです。

全部食べ切れないだろうから、洗って、処理して、一部は冷凍庫へ。
この光輝く姿に思わずパチリ。
きれいですね~。宝石みたい。キラキラがまぶしいです。

「うちのは無農薬だから、安心してたくさん食べて~」と、おばちゃんが快く声をかけてくださいます。
おばちゃんが忘れているときは、こちらから卵を持って「サクランボと交換してください~」と子どもたちが出かけていきます。

物々交換成立。

こういう関係がいいよなぁといつも思う。

サクランボを洗っていて思ったのは、流通にのせるって大変だなぁということ。
皮は柔らかくて破れやすいし、割れてるのや、黒い点があるもの、形もまちまち、固いのにやわらかいのに、収穫のタイミングも難しそう。あと収穫の手間がめっちゃかかる。
もちろん、うちはそれで全然よくて、それこそ本物という感じを味わえてとてもありがたいのだけど。

でも、スーパーで売っているのは、形がある程度そろってて、もちろん皮も破れていなくてきれい。収穫して、産地からトラックで運ばれている間にだって、こすれて傷みそうなのに、それも回避して、売れる状態のきれいな形で店頭に並ぶ。すごい。

となると、サクランボ農家さんは、「おいしい」の追求だけではなく、「売れる」ための努力や、「流通」にのせるための工夫が必要になってくる。そのために農薬が使われたり、いろいろ人工的な処理が発生するのも否めない。大変だろうな、と思う。

野菜もそうだけど、その作物を作ること以上に、それを「流通」にのせるっていうのが、大きなハードルだなといつも思う。

今、この採れたてなら文句なくおいしいのに、他者の手に渡るまでのタイムラグによって劣化していく。
見た目も味も。このままの状態で手渡せたらといつも思う。

それはさておき、そのシステムがあることによって、日々の私たちの食卓が支えられているのは確かで、とてもありがたいと思う。
本来なら、そこに行かなければ食べれないものを出荷してくださる生産者さんがいて、それを運んでくれるトラックの運転手さんがいて、それを販売してくれるお店があって、販売してくれる販売員さんがいて、やっと私たちの手に入る。
その過程において、「しょうがない」ことは多々あるのは、しょうがない。

でも、だからこそ、「現地で食べる」ことに価値があるのかもしれない。

そんな場所を作っていけたらいいなと思っています。

2023/05/04

スナップエンドウ

今日は初夏の陽気ですね。
もうすぐ立夏、やはり季節は巡っていきます。

畑では、スナップエンドウが採れ始めました。
早速食卓へ!

暑い時期は、やっぱりサラダがおいしいです。
新玉ねぎのサラダにスナップエンドウを散らすと、とてもきれい。
緑が鮮やかで、サラダが華やぎます。
あとは、タケノコととわかめの和え物と冷や奴、肉炒めの献立。

玉ねぎのシャキシャキに、スナップのパリパリが加わって、なんともなんとも!
端境期で野菜のない時期から、少しずつ野菜が加わっていくこの時期は、新しいものにウキウキワクワク、テンションが上がります。

明日は、玉レタスが採れるみたいです。
楽しみ~。

2023/05/02

プレゼント

台所に、たけちゃんからかわいいプレゼント。
ありがとう。

そういえば、もうすぐ母の日だけど、母の日だけプレゼントされるより、こういう何気ない、さりげないプレゼントの方がグッとくるよな、と。
期待してないから、サプライズ分、効果が増すのか(笑)。

あまりカレンダーの記念日にとらわれたくない人間です。
(なんでバレンタインにチョコ贈るの?とか思ってしまうたち笑)。

今日は玉ねぎが採れた。
今日はスナップエンドウが採れた。
今日はトウモロコシの芽が出た。
今日は、・・・。今日は、・・・。

「今日」は特別、今日も特別。二度とない日。
だから、毎日が記念日。

そんな日々が、そんな暮らしがいいなと思う。

清める

朝の清め。

水を変えること。

全部の花瓶と榊の水を毎朝変えるようにしています。
水はとどまると淀むというけれど、流せば、流れる。
穢れを払い、淀んだものが清められる感覚。

自分の中にとどまっている余分なものや汚いものが一緒に流れて、スッキリする気がします。
浄化の感覚が気持ちよくて続いています。
毎日続けているせいか、自分の執着や余分な感情が、少しずつ払われていっているような気が。

榊から新芽が出てきました。
なんだか嬉しい。
緑のエネルギーをもらう感じがします。
みなぎるエネルギー、すごい。

余分なものを払えば、新しい芽が出てくる。

きっと自然の法則なんだと思います。

これからのいろいろが楽しみです。

2023/05/01

新玉ねぎ

今日は晴れましたね。
この土日は、田んぼの準備などで川に行きました。
なんとか今年も水が引けそうで一安心。
これから田んぼが本格的になってくるので、少し気が張っています。

今日から5月。
5月をうまく乗り切れるかどうかでその年が決まる、というくらい農家にとって重要な時期です。気を引き締めていかないと、と思っています。

頭は田んぼのことばかり考えがちですが、田んぼに気を取られていると、野菜たちがこっち見て!と騒いできます。畑も忙しい時期です。

早く収穫してくれと言わんばかりに、玉ねぎたちが倒れてきます。
玉ねぎは、首のところがクタっと折れてきたら収穫のタイミング。
同時に全部が倒れるわけではないので、倒れて食べてよ~と言ってきた子から連れてきます。

ぞくぞく収穫されて、玄関前に届いています。
ハサミで根っこと葉の部分を調整して、台所に運びます。
そして、最後は食卓に並びます。


野菜に限ったことではありませんが、みんな同じものだけど、みんな違う。
やっぱりそれぞれ表情があって、大きさ、固さ、皮の感じ、根っこの感じ、倒れ具合、どれをとっても一つとして同じものがありません。

野菜を前に、単純作業を繰り返しながらも、自然の神秘というか、不思議で面白いこの世界に想いを馳せたりするこの時間はけっこう好きです。

昨晩、新玉ねぎのサラダをざる一杯分食べたのですが、不思議だね~という話になりました。
玉ねぎを丸ごとでは生でバリバリは食べられないけれど、こうやって薄くスライスしてサラダにすれば、4つ分の玉ねぎを一気に食べられてしまう。
すごいねぇと。切り方ひとつで、違うんだねぇと。


おおげさかもしれないけれど、切り方ひとつで世界が変わる。
そう、不思議で面白いこの世界。


野菜を料理するって、なんともクリエイティブ!と一人感嘆しながら、この玉ねぎ君たちをどう料理しようかとむふむふしている私なのでした。
玉ねぎ、大好きです。

2023/04/29

おつまみ

昨日は金曜日。
花金(死語?)だったので、おつまみ三昧の夕飯でした。

切り昆布の煮しめを作りました。
シイタケがたくさん採れたので、シイタケだくさんで。

ガツ刺しと、切り昆布と、特製メンマ!
実家に生えている山椒の木から摘んできておいた葉っぱを添えて。
やっぱり季節の者同士は合うんですね。きれい。
私はこれだけあれば十分なのですが、うちの家族には足りないので、もうひと踏ん張りして、肉炒めと新玉ねぎのサラダも準備しました。

4月の最終週が終わりいろいろ区切りでもあったので、無事乗り切れたことを祝して、ビールとジュースで弥栄(いやさか)を。
ちなみに、「弥栄」は、我が家では「乾杯」に相当する掛け声です。

おいしいご飯と美味しいお酒でエネルギーチャージ。
5月に入ると田んぼの準備も本格的に始まるので、心身ともにしっかりエネルギー補給して頑張りたいと思います。