2023/06/21

らっきょうと梅

夏至ですね。
半分、という感覚。

このところ、塩漬け作業に追われています。
らっきょうも梅も、この時期にしかできないことなので、せっせと励みます。

自然栽培のらっきょうは、小粒だけれどギュッと身がしまっていて美しいです。
小粒な分、作業はちょっと大変だけれど、そんなのへっちゃら(笑)。
塩漬けして10日ほどしたら、甘酢漬けにする予定。

こちらも自然栽培されているミセス梅子さんの梅。
いつも卵や野菜と交換させてもらっています。物々交換、ありがたい。
昨日、20キロ弱漬けたのですが(写真とったはずなのに、なくなってた涙)、まだまだあるので今日明日で漬け込む予定。
我が家の健康には欠かせないアイテムなので、これまたせっせと漬けます。

漬けるまでは忙しいけれど、漬けてしまえば長期保存ができるので安心。
塩ってすごいなぁと改めて感心。

田んぼとかもそうだけれど、自然のものって、1年に一回しか”時”は訪れない。
その”時”を逃せば、また来年。
四季があり、季節が巡るって、そういうことだよな、と独り言を言って見たり。

旬の恵みって、本当にありがたいことだなと思います。
大事にします。


2023/06/17

青椒肉絲

今日は暑かったですね。
群馬はニュースになるほど暑かったようです。
こう暑いと、夕飯のビールが待ち遠しい(笑)。
今日の晩ご飯は何にしよう。

昨日の夕飯は、いろいろ採れてきたもので久しぶりのチンジャオロース。真竹がたくさん採れたので、メンマと煮物も。
豚肉とピーマン、シャキシャキの真竹が合う!
久しぶりのピーマンがとってもおいしかったです。

なすやピーマン、ズッキーニなどの夏野菜がだいぶ大きくなってきました。
今朝は、庭のトウモロコシがぐんっと大きくなっていて、一晩でこんなに大きくなるんだっけ?!とびっくりしたり。

たくさんの水分と太陽で、作物はどんどん大きくなっていきます。
生き物も、植物も、本当に不思議。

これからの成長も楽しみです。

2023/06/13

いろいろ採れています。

梅雨ですね。じめじめ、ムシムシし始めました。
過ごしにくい日が続きますが、季節の移り変わりは野菜の移り変わり。

玄関前に、真竹がたんと置いてありました。
処理をして外へ出ると、
ニンニクが収穫されてました。
再び台所に戻ると、みどり組のズッキーニとピーマン。

写真にはないけれど新じゃがも試し掘りしたようで、ジャガイモが一袋、足元に置かれてました。それとは別に、春キャベツが4つ。春人参も1袋。

行く場所行く場所で出会う新顔の野菜たち。
どれもみずみずしく、初々しい。
久しぶりの野菜を前に、わくわくウキウキ(笑)。

一度にこれだけあると、何を作ろうか迷います。
久しぶりに献立で悩みました。あれも食べたい、これも食べたい、だけど今日はどれにしようか。幸せな悩みです(笑)。

今日は、イカが買ってきてあったので、イカのショウガ炒めをメインに、野菜のおかずを何品か。
ジャガイモのニンニク炒め、春キャベツと新玉ねぎの浅漬け、春キャベツとゆで卵とスナップエンドウのサラダ、人参入り切干大根。
野菜たっぷり!

今日もごちそうさまでした!


2023/06/09

春キャベツ

昨晩、「採れた!」とたけちゃんが持ってきました。春キャベツ。
とても嬉しそうに。
私もとても嬉しくなりました。
夕飯を作り終わった後だったので、食べるのは翌日に持ち越し。

今朝、まずはみそ汁にしました。
春キャベツとあおさとネギのみそ汁。
柔らかな春キャベツに包まれるような美味しさ。
体に染み渡りました。

大好きな春キャベツ。あれを作りたい、これを作りたい、そして食べたい!
ブログを書きながら、ワクワクしています(笑)。

昼まで時間がないので、とりあえず、浅漬けつくっとこう。
午後は配達と眼医者の予定があるから、夕飯作る時間がなければちぎってそのまま食べよう(笑)。

なんにしてもおいしい春キャベツ、ありがたい!


2023/06/05

田植え

この週末は田植えでした。
植えられるのをお行儀よく待っている苗たち。かわいい。
このマリモみたいなもさもさ感、ちょこんと置かれた感、好きです(笑)。

晴天に恵まれて、よい写真がたくさん撮れました。
空の青さと、緑と、さまざまなグラデーションが素晴らしくきれい。
雄大な自然の前で、小さく映る人間。
でも、人間がちっぽけな存在とは思わない。
小さいとか大きいとかじゃない氣がする。

ただ、田植えは、自然と同化する、自然に近づく行為だなと思う。
太陽を浴びて、土に埋まり、水の中にたたずむ。
人間という植物が、植わる感覚。

ひよも田植え機を動かせるようになってきました。
汚れて捨ててもいい服ということで、幼稚園の体操着をセレクト(笑)。
小2にして、幼稚園の体操着が着れるってすごい(ぴちぴちではあるが)。
これで、心おきなく捨てられます(笑)。

今年は水が足りなくて、なかなか水が田んぼに回らず焦りましたが、温かいご支援などもあり、なんとか無事田植えができました。
ありがたい、ありがたい!

あと一つ、田んぼが残っていますが、とりあえず、気持ち的にはひと段落。
無事収穫まで至るように祈ります。
美味しいお米が採れますように!


2023/06/01

文学少年

このところ、意識して、パソコンやスマホを触らないようにしています。
疲れるというのもあるし、吸い取られるという感覚もある。
あと、無意識のうちに自分の思考を持ってかれるような感覚も。

仕事上、人間関係上、使わざるをえない機会はもちろんあるのだけど、触っていると癖で必要ないものまで見ていたり。。
「必要最低限」を心掛けています。

すると、同じように過ごしていてるのに、時間がずいぶんあるような感覚。
昔読んだ本を引っ張り出してきたり、子どもに絵本を読んであげる余裕がある。
やろうと思って手付かずだったことに手を伸ばしたり、暮らしが整う感じ。

ひとつひとつのことは、時間にすると10分くらいのもので、「忙しくてできない」は自分の言い訳だったことに気づく。

今朝、いつものように机の上を片付けていると、無造作に置かれた本たち。
本好きは親譲りで、いつも何かしら本を読んでいるけれど、最近はこういうのが好きらしい。
「おもしろい」と言って何度も読んでいて、一昨日、井上靖の本をさらに3冊購入していた。
教室では、本を読みながらにやけていて、何を読んでるのか先生が見に来たら、芥川龍之介を読んでいたと驚かれたらしい。

修学旅行で持って行ったお小遣いを1600円ほど持って帰ってきたのだけれど、「欲しいものなかったから、あとで本とか買おうと思って」と言っていて、さすが文学少年と(笑)。

電子機器に触れてないと、本読む時間があるんだなぁと、わが子を見ながら思ったり。

「子どもから学ぶのざぞ。」とある本に書いてあったけれど、確かに、本能的なもの、根本的なもの、本質的なものというのは、子どもから学べること、子どもに教えてもらうことがあるように思う。

こどもは、「自然」だから。

子どもたちは、人間は自然の一部であるという感覚を教えてくれる。

正確には、思い出させてくれる。
本来持っていたものを、忘れてしまっているだけだから、その感覚を取り戻せばいいのだ。

そして、時間の主権を、暮らしの主権を、自分たちの手に取り戻すのだ。