2024/12/31

餅つき

今日のお昼はお餅をつきました。
親戚が集まって、みんなで餅つき。
本当は、こんな年末にやることでもないのかもしれないけど、
みんなが集まれるタイミングがここなので、毎年恒例になっています。

今までは、大人中心でついていましたが、
今年は子どもチームが頑張って、2升つきあげました。
ひよも、とても上手になりました。
わかきのこねどりもなかなか。
子どもたちの成長を感じました。

1年はあっという間で、日々接していると、
成長しているのかどうかよくわからないけれど、
1年ぶりの行事などがあると、ちゃんとそれぞれ大きくなって、
成長しているんだなと実感できるものですね。

手が餅だらけで写真はこれだけですが、
あんこにきなこ、黒ゴマ、のり醤油、そしておろし大根!
5色のお餅をたらふく食べました。
私はつきたてのお餅をおろし大根で食べるのが一番すきですが、
やはり今日も一番人気。
みんなでおいしい!おいしい!とほおばるお餅は最高です。
食べきれなかった分は、明日のお雑煮へ。
正月はやっぱりお餅ですね。

さぁ、夜はお蕎麦に天ぷらだ。
そろそろ準備にとりかかろう。

最後になりましたが、今年も一年、大変お世話になりました。
しばらく放置していたブログも動き始め(笑)、
新しい『こころね時間』も来年にスタートします。

情報発信は、インスタやXなど、いろいろあるようですが、
どうもそういうのは呼吸が浅くなる感覚があって苦手で、
私は、やっぱりこのブログで、じっくりのんびりとやっていきます。

少しご不便をおかけするのかもしれませんが、
お店の営業に関することなどは、こちらで更新していきますので、
こちらをチェックしていただければと思います。


今年も本当に残り僅かになりました。
みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
また、来年もどうぞよろしくお願いいたします!

2024/12/30

たくあん

1ヵ月前はこんなだったのが、
(写真が横ですみません、なぜか縦にできない・・)
こんな風になりました。

今年漬けたたくあんです。
塩が多かったのか、ちょっと塩辛い味ですが、
それでもそれでも、味わい深いたくあんに仕上がりました。

パリポリ、パリポリ、やっぱりこの歯ごたえ。
これぞたくあん!

子どもの頃、たくあん=おばあちゃんというイメージがあったけど笑、
たくあんをおばあちゃんが食べるには、歯が丈夫じゃないと食べれないなと思ったり。
このたくあんをおばあちゃんになっても食べられるように、
歯は大事にしようと思ったり。

この年の瀬に思うのは、やっぱり、健康第一。
心も体も健康でいて、はじめてやりたいことができる。
自分の人生を楽しむことができる。

いま健康でいられることに感謝して、
これからも健康でいられますようにと祈願して。

健康は日々の生活から作られる。
日々健やかに、朗らかに。

今年もあと1日です。


2024/12/29

白いもの

この時期の「白いもの」といえば、やっぱり雪でしょうか。
昨日あたりはハラハラと舞っていました。

我が家に届いた白いもの。
カリフラワー。早速湯がきました。
おいしい。。やっぱり、カリフラワー大好き。
2個とれたので、もう一つはクリームスープにしました。
あったまる~。

もう一つ、白いもの、大根。
これはなますを作っているところです。
お行儀よく並んだ大根さん、美しい。
包丁を研いだばかりなので、シュッシュッと子気味よく切れて気分がいい。
生でサラダや浅漬けに、コトコト煮物に、おろしてさっぱり大根おろしに。
大活躍の万能野菜ですね。

さあ、そろそろ年末。
いつもなら年が明ける前に、あれしなきゃ、これしなきゃって、
スタートダッシュかけるところだけど、今年は気分的にはのんびり。

「焦ることないじゃん、焦らず、心込めてひとつずつやろう」
なぜか今年は、そんな気持ちになったので。

ちょっと言い訳のようですが、今年は年賀状も焦らないことにしました。
まだ書いてません(笑)。
正月には間に合わない(間に合わなくてもいいや~)と思ったので、
年賀状ではなく、官製はがきを購入。

期日に合わせるためにササッと書くより、
久しぶりのお便りなのだから、丁寧に書きたいなぁという想いもあり。
なんで、みんな一斉に慌てて書かないとなのかな?
年賀状システムって、いつからできたんだろう?
とか、素朴な疑問もあったりして。

なので、お正月にはうちの年賀状は届きませんが、
どうぞよろしくお願いいたします。

真っ白いままのハガキの山を前に、
冬は白くていいのだよと、言い訳をしている私なのでした。。

2024/12/26

包丁研ぎ

切れ味が悪くなってきたので、包丁を研ぎました。
特に教わったわけでもないけれど、包丁を研いでいる母の後ろ姿を見ていたので、
なんとなくできるようになっていました。

牛刀、菜切り、ペティの3本。
シュコシュコやっていたら、
息子が「俺もやりたい!」と自分の小刀やら、
キャンプ用のナイフやらを持ってきて、研ぎ始めました。
ぎこちない手つきが見ていてドキドキするけれど笑、
なんとなくそれっぽくはできている。

母として、子どもたちに教えてあげられることは何かな、といつも考えるけれど、
こういう場面に出くわすと、
あ~そうだよな、「教える」んじゃなくて、
まずは自分がやること、見本を見せることなんだよな。
私自身が実践していれば、自然と子どもたちも興味をもってやるようになる。

つい、上から目線で、子どもたちに教えようとしたり、
自分もできてないのに、子どもたちにはそれを求めたりしてしまうけれど、
結局は、親や大人を手本にして子どもたちは生きてる。

まずは自分がちゃんとやること。
相手に求めるなら、まず自分。

自分の生き方、暮らし方が、子どもたちに影響を与えるのだと思うと
背筋がピンと伸びる思いです。

ちゃんと暮らす。
ちゃんと生きる。
日々実践なり。


2024/12/24

『こころね時間』始めます

ついに建物が完成しました。
着手から2年ほど、構想から入れれば何年だろう。

考えてみれば、こころね農園を二人で営むようになってから、
ぼんやりと、いつかは、、、と思っていたのかな。

自分たちの野菜や卵使った食べものを作りたい。
そして、みなさんに食べてもらう場所を作りたい。
そんな漠然とした思いはずっとあったように思います。

農園を初めて早16年。来年は17年目です。
ぼんやりとしていたものが少しずつカタチになってきています。

野菜や卵の販売はもちろん、その素材を使ったお菓子や加工品の販売。
そして、せっかく来ていただいた方に一服していただける、
イートインスペースをつくりました。

そのお店の名前は『こころね時間』。

自然の中でのんびり過ごす時間。
くつろいで、空を仰いで、深呼吸して。
美味しいものを食べて、笑って、ぼんやりして。
本来の自分を取り戻す時間。

まだ、建物だけなので、まだまだこれからなのですが、
ここで紡いでいく『こころね時間』がこの場所を少しずつ作っていく。
その過程も含めて、こころね農園の物語を楽しんでいただけたら幸いです。

2024/12/22

サツマイモ

秋に収穫したサツマイモが、この時期になると一段と甘さを増してきます。
この時期のおやつの定番、焼き芋。

薪ストーブの中に突っ込んでおくだけでできるなんて、
なんてエコで手軽なおやつ。
火力にもよりますが(強すぎてもイモが炭になります。。。)、
20分~30分くらいで出来上がります。
こんな感じでほっくりと。。
11月はホクホクが強かったのですが、
12月はホクホクとねっとりのバランスがちょうどいい感じ。
そして、1月になるとねっとりが強くなってきます。
私はこのくらいが一番好きです。

サツマイモは寒さに弱いので(凍みると傷みます)、
木箱の中にもみ殻と一緒に保存しています。
今現在、直売所機能をもったお店のオープンに向けて準備しています。
営業時間や曜日はまだはっきりお伝えできないのですが、
サツマイモや人参、大根、サトイモなど、
お正月料理に使う野菜を販売しておりますので、
欲しい方いらっしゃったらご連絡くださいませ。

kokoronefarm@gmail.comまで。


2024/12/21

冬至

冬至です。

カボチャを煮ました。
1221。
冬至。
折り返し、繰り返し。

いろいろと節目の日ですね。

いろいろと思うことはあるけれど、
とりあえず、今日は髪を切ってさっぱりしよう。

新しいスタートなのだから!

2024/12/20

新米

今年のお米を精米してきて、今日炊きました。
今年の新米を初めて食べます!
7分づきなので、少し茶色っぽいですが、とても美しい。

何でも”初めて”は心が動きますね。
こうやって時々訪れる”初めて”に心が躍ります。

日々の暮らしは淡々と過ぎて、食べて、寝て、起きる。
また食べて、寝る。
そして、起きる。
同じことの繰り返し。

でも、ふと思う。
日々同じことの繰り返しのようで、
実は”初めて”の連続なのかもしれない。
今日の”初めて”、明日の”初めて”。

自分が区切りをつけさえすれば、なんでも”初めて”になる。

もうすぐ新年が明けると初日の出。

新しい年、新しい自分。
初めて出会う自分。

毎日が”初めて”のわたし。

日々新たに。

2024/12/19

お漬物

もうすぐ冬至。
今年も終盤にさしかかってきました。

12月に入り、気持ち的には焦りに似た、少し押し迫ってくる感がありますが、
自然はいつも変わらず、刻々と変化していくだけです。

冬至に向かってニワトリたちの産卵は下がり、
畑は寒々しい気配になりますが、
人参や白菜など冬のものは美味しさを増していきます。

寒くなり、乾燥してくると、漬け物の季節。
漬ける前の白菜たち。今シーズン2度目です。

樽に一緒に入れる昆布と唐辛子を切っているところ。
これが、けっこう手が痛くて。。でも頑張ってくれました!

そんなこんなを経て、漬けあがった白菜。
1回目の時の最後の株だけど、また2回目にどっさり漬けるから、
心置きなくバクバク食べてしまいます。
漬け物とご飯、最強。

たくあんは漬けあがるまでもう少しかかりそうです。
早く食べたいな~、まだかな~と、樽の周りを一回りするのが日課笑。

「料理上手は待てる人」

いつか言われた言葉が思い出されます。
できるのをのんびり待とう。