2016/02/25

おひなさま

今日は大安。
おひなさまをみんなで飾りました。
ひよの初節句です。

産まれたばかりでお節句のことなんてすっかり頭になかったのですが、
親戚から初節句祝いをいただいて、「ああ、そうだった!」と慌てておひなさまを見に行きました。

先週、幼稚園のお母さん方が「もうおひなさまかざった~?」という会話をしていて、
私は、「まだ準備もしていないけど、うちはスペースもないし、小さいのでいいかなぁ。ケースに入っているのが汚れなくていいと思ってるんですけど。」と話すと、

「うちも最初はそう思ってお雛様見に行ったんだけど、やっぱり見ちゃうとね~。特にケースに入ってるやつは明らかにお雛様の顔がちゃちくて、工業製品って感じで他のと全然違うんだよ。結局3段飾り買っちゃった。」
なんて経験談や、

「やっぱり子どもは飾りたがるよね。出したりしまったりこっちは面倒だけど、女の子はそういうの好きだよね。子どもが幼稚園に行ってる間に出して飾ったら、やりたかった~と泣いてたもん。大変だけど、子どもたちのためには7段飾りにしてよかった~。」
とか。

なるほどなるほど。そういうものなのか。
確かにわかきも自分のこいのぼりを揚げたがったり、揚げると喜んだりしてる。
ひよも自分のお雛様を喜々として飾りたがるんだろうか。
そんなことを思いながら、先週みんなでお雛様を見に行ったのでした。

そして、行って見ると、なるほど、全部顔が違う!
ただの人形かと思っていましたが、ひとつ一つ魂がこもっているんだと知りました。
「うちは美人ぞろいですよ!」なんて店長さん言ってたけど、
やっぱり好みの顔とそうじゃないのがあって、いい顔してるなぁと思うとすごい金額だったり(笑)。

でも、やっぱり最後は顔で選びました(正確には顔と値段で選びました)。
それがこれです。
とても品のあるお顔で私も気に入りました。美人さんです。
おひなさまだけ見るときれいですけど、その周りはぐちゃぐちゃの我が家(笑)。
その下では「ひよ~、おひなさま飾ったよ~」とわかきがひよに話しかけています。
「こっちはおれで、こっちはひよだね」とお内裏様とお雛様を指していましたが、
うーん、ちょっと違うよね(笑)。

ひよの初節句。
ひし餅とあられを用意して、ちらし寿司を作る予定です。
女の子のお祝いも楽しいものですね。