2016/02/27

Everyday NIMONO

字のごとく、毎日煮物です。

ひじきに、切干大根、かぼちゃの煮物に、大根の煮物、肉じゃが、けんちん汁、
キャベツに白菜、人参もほうれん草も煮ています。

毎日、何かしら煮物を食べてます。

美味しいお乳を出すためにも、野菜を欠かさず食べたい、という理由もありますが、
一番は、楽だから(笑)。

以前は「煮物って面倒臭い」イメージがあったのですが、
いやいや、実は一番楽な料理法かもしれないと最近は思っています。

材料を切って、鍋に入れて火にかけるだけで(うちの場合はストーブにのせておくだけで)できる。
料理の途中で赤ちゃんに呼ばれたって大丈夫。
煮ている間に、おむつ替えも授乳も、洗濯も掃除もできる!
時々様子を見て、中の具が柔らかくなったら味付けをすればオッケー。
しかも味付けは、塩・しょう油を基本に時々みりん・お砂糖・お酒で済んでしまう。
それでいて、一回作ると何日か食べられる。
便利~!

昔の人は、洗濯機もなければ冷蔵庫もない、紙おむつだってない、もちろん外食だってしない時代に、どうやって毎日たくさんいる家族のご飯を作ってたんだろうと思うと、煮物なんだな、と思ったのです。

そもそもガスコンロがないんだから、薪で火を起こして・・・となると基本煮物しかできないのかも。
あとは、炊く。
かまどでご飯を炊いてみて、初めてなんでご飯は「炊く」と書くのかがわかったのですが、
ご飯は火をガンガン燃やした後、薪を抜くのがポイントなのです。つまり、火を欠く。

野菜と穀物を食べるには、
煮ると炊く。
それで十分。

そんなことを考えながら毎日の食事を作っています。

煮物を作ると自然と食生活が和食になるので、
毎朝ごはんとみそ汁、煮物(もちろん前日作った!)、納豆といった感じです。
あと、最近はたけちゃんがしらすを欠かさず食卓に並べます。
カルシウムだそうです(笑)。

栄養バランスがとれているのか、わかきの時は貧血になったのに、
今回は血液検査にひっかかりませんでした。
赤ちゃんがよくお乳を飲むのも、美味しいお乳が出ているからと言われました。

確かにそうかもしれません。
時々誘惑に負けて、刺激が強いものを食べたり、外食をしたりすると、
その後赤ちゃんは機嫌が悪くなり、お乳を飲みながら泣いたり、寝なかったり、ぐずったりします。
お乳をくわえた直後に「うぇ~」という顔をされたりすると、あ、まずいんだね~とわかりやすい(笑)。
赤ちゃんは正直です。

赤ちゃんのためにも、家族のためにも、何より自分の身体のためにも、
「Everyday NIMONO」、続けたいと思っています。
健康第一!