2015/03/16

やきゅう

「やきゅう、やりたい。やきゅう、やろうぜ~」
そう言って、自分で身支度して、外に出ます。
おふるでもらった自転車用のヘルメットを装着し、カラーバットとボールを手に外に出ていきます。
ボールを打ちたがるのですが、ボールを軽く投げてあげたところで、全然当たりません。
というか、やり方も打ち方もわかってない(笑)。

なので、近くにあったチリトリを使って、即席ティーバッティング。
お、左バッター育成か?
ヘルメットとれちゃってるけど、まあいいか。

そもそも、なんで野球が好きになったんだろうか、というのが私たちの疑問。
テレビで見る機会もないし、近くの小学校には少年野球チームはないし、
野球に触れる機会がないのに、なんでだろうと不思議に思っていました。

先日、なんで野球選手になりたいと思ったの?と聞くと、
その答えにびっくり。。
「前、車がたくさんとまってるところでみたでしょ」と。
ん?いつのこと、わからない。
どんなところだったか詳しく話を聞いてみると、
あ!観た。

忘れもしない、敷島球場での野球観戦。
父の関係でチケットを手に入れ、父母とたけちゃんと私とわかきの5人で球場まで野球を観に行ったことがります。
西武とどこか(相手を忘れた)のプロの試合で、けっこういい席だったので、
応援の人たちの声がすごくて、わかきがびっくりして泣いて、外に連れ出したりしてて、
ほとんど見れなかったあのナイター戦。
しかも、夏で蚊がすごくて、虫除けスプレー片手に観戦したあの試合。

でも、確か、生まれて初めての夏だから、まだ6ヵ月くらいだったはずなんだけど。
乳飲み子で、お乳やる場所探すのも大変だったのに。。
本当に覚えてるんだろうか??と私たちは半信半疑ですが、
この子が「やきゅう」というものに接した初めての機会であることには間違いありません。

まぁ、本当かどうかはいいとして、いま現在「やきゅう」なるものが好きなのは事実。
好きならボールとバットでたくさん遊んだらいいんじゃない?という感じです(笑)。

そういえば、昨日は仏壇の前で、
「やきゅう選手になります!」と宣言していた。
こないだは、「やきゅう選手になりたいです」だったのに。。。

「やきゅう熱」がいつまで続くかわかりませんが、面白いです(笑)。