2015/03/28

女子高生がやって来た!

2月から、わが農園に女子高生がだいたい月1回のペースで来ています。
高崎市内の女子高生です。今回で、3回目の来園です。

とても可愛らしい制服の後姿。春から2年生になるそうです。
向かう先は、ニワトリ小屋。

ヒヨコの撮影をしています。
みなさんは、高校の放送部の生徒さんです。

ヒヨコとわかきの成長をテーマにしたドキュメンタリービデオ作品を作りたいんだそうです。
秋に行われる、高校の総合文化祭(文科系の甲子園みたいなものだそう)というものに出品されるそうです。
県大会で勝つと、全国大会にも行けるそうで、みなさんいい作品を作ろうと頑張っています。
企画から、撮影、編集、ナレーションまで、全部自分たちがやるんだそうです。
私たちへの質問を考えたり、おそらくいろいろと頭を悩ませながらも、部活の顧問の先生の指導の下、みなさんで協力して頑張っています。

でも、なぜ私たちを撮影することになったんだろう。。

事のはじめは、2月中旬、突然顧問の先生からのお電話でした。
「子どもたちが、こころね農園さんを撮影したいというので、ご連絡させていただきました」と言われ、
「えっ?!高校生が私たちに興味をもったのですか??」と驚いたものです。
「高校生がですか?どうやって私たちを知ったのでしょうか?」と思わず聞き返してしまいました(笑)。

以前放映された、NHKの「小さな旅」を観たのがきっかけだそうです。
いまどきの高校生が私たちみたいなのに興味を持つんだぁ、となんだかとても不思議というか、嬉しいような気がしました。

先生曰く、「NHKの高校生版だと思っていただければ・・・」とおっしゃっていたのですが、
3日間で終わったNHKの撮影と、約半年の撮影期間をとる今回とでは、また様子が違ってきます。
主に、ヒヨコの成長とわかきの成長がテーマということですが、四季折々の畑の様子や、ヒヨコの育て方など、より詳細に追ってくださっているので、どんな作品に仕上がるのか、私たちも今からとても楽しみです。

わかきは女子高生のお姉さんが好きみたいで、ちゃんと名前も覚えて、
来て下さるのを楽しみにしています。
でも、来たら来たで恥ずかしいらしく、ちょっと照れたり、撮影の時になるとわざとジャマしたり、
なかなか子どもの撮影は難しい!と言われています(笑)。
そうなんですよ、動くし、言うこときかないし、子どものいいショットを撮るのはヒジョーに難しいんです。。

ヒヨコが卵を産み始め、その卵を食べるところまで撮りたいということなので、
まだまだ道のりは長いですが、よい作品が作れるように応援したいと思います。
というか、女子高生と関われる機会なんてそうそうないので、
一緒に楽しんで関われたらいいなと思っています。
若い方と接する機会が増えて、少しは若返るかしら・・?(笑)。
乞う、ご期待!