ニワトリのエサを作っています。
一つ一つ、重さを計量しているところです。
ひたすらかき混ぜます。
先日のビデオ撮影の時、エサを作る様子を見ていた女子高生と先生が、
「そんなにいろんなものを入れているんですね!」と驚いていましたが、その数約10種。
国産小麦
国産米
魚粉
オカラ
米ぬか
かき殻
貝化石
カルシウム
もみ殻燻炭
梅酢(ヒヨコのみ)
トウガラシ(ヒヨコのみ)
これらを自家配合で作っています。
季節に応じて、またニワトリの状態によって、分量やバランスを変えて作っています。
ある意味、”たけブレンド”です(笑)。
エサの内容を見て、先生が「手間もかかってますけど、お金もかかってますね」と
おっしゃっていましたが(笑)、どれもニワトリが健康に育ち、美味しい卵を産むためには必要なものです。
どれくらいの量を食べているのかというと、いま現在のペースだと、
米と小麦だけで、2日でだいたい40キロくらい、年間だと、約7トンです。
トン?
そんな大きな単位でエサを食べてるんだと、私もびっくりしました。
それだけの量だと、運ぶだけでもけっこう大変です。
大きい倉庫もなければ、フォークリフトなどはもちろんないので、
エサの調達、安定的な確保は大きな課題です。
私たちも生きていくには、まず食べ物と水の確保が必要ですが、
それはどんな生き物も一緒なんだなと思いました。
毎日のごはん、大事にしよう。
毎日のごはん、感謝しよう。
そんなふうに思いました。